こんにちは。
富山市 beauty mall acty美容師の安念です
この仕事をしていると、なぜ美容師になったの?とか、いつから目指したの?
という質問がお客様から結構あるので、ちょっと書いてみようかと。
あと、最近、美容師という仕事と真剣に向き合う機会があったので、、、
実は、昔から美容師になりたかったか?中、高校生の頃からなりたかったか?憧れていたか?と言われると、そうではなかったんですよね。
学生時代、とくに夢もなく生きていて、その日が楽しけりゃいいと何も考えていなかった
で。
ただ、髪型や、ファッションに興味が無かったわけじゃないので、中学生の頃から美容院にはお客として行っていたんですが、
なんか、美容室って苦手だったんですよね
緊張するというか、恥ずかしいというか。
女性の美容師さんにカットされた日にゃあ、脇汗びちょびちょですよ。緊張して。笑
ただ、カッコイイな~。という憧れはあったのかもしれないです
そんな、ただただ、何も考えずに過ごしてたんですが、僕が高校生のときに父親が他界したんですよね。
今まで元気だった父親が急に倒れて他界したので、
言ってみれば、一家の大黒柱を失ったわけです
僕は、これは家計がヤバいんじゃないか…?
と高校生ながらに思ったんですよね。
この先暮らしていけんのか?と
安念家は4人兄妹で、僕以外は女で、僕は3番目なんですね
長女は結婚して、家をもう出てたんですが、
次女は1つ上で、この姉もまだ高校生でした。ちなみにこの姉とは、めっちゃ顔が似てて、よくいじられます。笑
で、妹はまだ小さくて、小学生だったので、
こりゃ、まずいな…俺、働かなくちゃいけないんじゃないか…?
と思い、母親に、高校をやめて、働く。
と言いまして。この時は17才だったんですが、僕なりに覚悟を決めたわけです
しかし、母親は、高校だけはしっかり卒業しなさい。と言ってくれて、高校は通わせてくれて。
母親に本当に感謝です
そして、高校3年になり、進路を決めないといけないわけですが、全く何も考えずに過ごしてきたので、全然、決まらず、
周りの友達は就職の子もいましたが、専門学校やら、大学進学などの話をきくと、いいな~と羨ましくなり、
もうちょっと学生気分を味わっていたいという気持ちが出てきてましたね。
ヘタレでしたね。僕。笑
母親からも専門学校とか行きたい所ないの?
と聞かれ、
え?俺、学校いけんの!?
と約1年前くらいに決めたはずの覚悟は完全にペラっペラになって消え失せてましたw
かといって、やりたいことも特になかったので、ただ就職するのもイヤだし、何かになりたいな~と漠然としていると
誰に言われたかは忘れたんですが、美容師でもやってみれば?って言われたんですね。
誰に言われたか本気に忘れたんですがw
そっか、美容師か!やってみるか!と。
完全にノリですねw
てことは、美容学校だな!
と、高校の先生に、美容学校へ行く!
と伝えると、
もう、今年の受け付けは終わったよ…と。
え……そうなの?
…
どうしよう…汗
てな感じだったんですが、美容室で働きながら美容学校の通信で免許も取る方法もあるよ!
そういう手があるのか!
と、一筋の光が見えたわけです。笑
それで、通信を受け入れてくれる美容室を探すと、いまの会社があったので、入社しました。
これもなにかの縁ですよね
高校の先生に中には、お前には美容師は向いてない!って言ってくる先生もいましたが、
今になれば、なんで、あんたにそんなこと言われなきゃならんのだ!
美容師やったことあんのか?w
って感じですね。まぁ、何かを始める時は色んな声があるもんです。
無事、美容室に入社し、シャンプーは1発でテストを合格したので、このままトントンッと行けるかな~と思ったら次の課題で壁にぶち当たり、
まあ、もともと不器用なもので、本気で辞めたいと思ったこともあり、辞めたいとお店に言ったこともあり増したが、その時のオーナーや、先輩に、もうちょっと続けろ!
と言ってもらい、
続けることができました。
今になって凄い感謝ですよね
そして、スタイリストデビューした後に、先輩にめちゃくちゃ怒られる出来事があって、
はっ!このままじゃ駄目だ!と思い、
必死に練習して、休みの日も練習して、どっぷりハマっていった感じです。
その当時の僕。10年前くらいですね
チャラい。笑
まず、髪を切れ!お前!って感じです
昔の自分を見るのって結構キツいですねw
石の上にも三年といいますが、でもその頃くらいからですかね?だんだん美容師の仕事が楽しくなってきたのは
そんなこんなで今に至るのですが、
今はお客様を施術させてもらって、お客様と接している時間が楽しくてしょうがないです(^^)
僕は仕事は美容師しかやったことはないので、偉そうなことは言えないのですが、
色んな仕事がありますが、辞めるという決断も1つの方法ですし、続けるのも1つの決断だと思います
辞めるのが悪いとも思いません
ただ、僕は辞めても次に何をしたらいいか分からなかったというのもありますが、
続けることでしか見えてこない物もあると思います。
それが今の自分の誇りですし、その中で成長していければいいんじゃないかな?と思ってます
ということで先日32才を迎えたオッサンの僕ですが、オッサンと呼ばれないように頑張っていきます!w
長々とすみませんm(__)m
では!
富山市二口町5-8-12
TEL076-492-9788
フリーダイアル0120-76-9788
0コメント